引き寄せのタイムラグを限界まで短くしたい!と思ったら。


最近「引き寄せのタイムラグを限界まで短くしたい」ってご相談が多いんだ。
ピンクイルカくんはタイムラグって気にする?

タイムラグで時間がかかるってこと?
僕はそんなに気にしないなぁ。人間は気にするの?
潜在意識や引き寄せの法則を使った願望実現について調べると、大体どこかで出てくるタイムラグという考え方があります。
私自身もタイムラグに振り回された一人なのですが、タイムラグがもうほんとに嫌で嫌で嫌で嫌で嫌で嫌で嫌で…!!!
- タイムラグ0秒で願いってかなわないの?
- どこかにそんなチートみたいな方法ないの?!
- どれくらい待ったら叶うの?!
って、いつも情報を探してたんですよね…。
もしかしてあなたも、過去の私と同じようにタイムラグが嫌でたまらない派ですか?
もしそうなら、このブログはぜひ読んでほしいです!
引き寄せ完了までのタイムラグって何?

タイムラグを最短にする方法をお伝えする前に、そもそも引き寄せ完了までのタイムラグって何について復習しましょう!

タイムラグって字の通り、タイムのラグ=時間のズレでしょ?

そうそう、文字の通りなんだけどね。
引き寄せとか潜在意識業界で語られるタイムラグは、願いを放ってから(決めてから)叶うまでの期間のことを指してるのよ。
つまり、明確にタイムラグのスタート地点があるんですよね。
- 私は〇〇が欲しいです
- 〇〇を引き寄せたいです
- 〇〇な現実が欲しいです
こうやって自分の欲しいものをキチッと決めてからスタートするのがタイムラグ。
逆を言えば、欲しいものが決まらなければ、タイムラグもスタートしないんですよね。(ここ大事!)
引き寄せにタイムラグが必要な理由
タイムラグは限りなくゼロに近いほうがいい。
許せても0,1秒まで…!!!
きっと過去の私と同じように、タイムラグを徹底的に潰したい人も多いと思うんです。
私もタイムラグをどうにかして1秒でも短くしようとした結果
タイムラグって必要なんだ
と感じたので、ここで皆さんにシェアさせてください。
私も(きっとあなたも)憎んでいたタイムラグ、実は完璧な引き寄せのためには絶対になくてはならないものでした涙
なぜタイムラグが必要なのか?って
細かいことを言えばキリがないのですが…💦
タイムラグな理由として、大事なものを3つご紹介しますね。
特に大好きな彼との復縁を叶えるためには、タイムラグは絶対必須!と今は思っているくらいです。
(1)私たちは三次元の世界に生きてるから

ねぇ、ピンクイルカくん。
ドラえもんのポケットの中は何次元の世界?

あの便利な道具が出てくるポケット?
たしか四次元だったよね。

正解!
じゃぁ三次元と四次元の違いはなんだと思う?

うん?わからないなぁ。
ドラえもんのポケットの中は四次元空間と繋がっていますが、私たちは三次元の世界に生きています。
そして三次元と四次元の違いは、時間の概念があるかどうかです。
ドラえもんのポケットの中は四次元空間なので、時間の概念を超越した空間なのですね。
なのでドラえもんのポケットの中から、いつでも未来の道具を取り出すことができるわけです。(時間を無視できる)
でも今の私たちの肉体があるのは、三次元の世界。
つまり時間的な制約が、まだ外れていない次元に住んでいます。
よく「願ったということは、叶っている」みたいな概念を取り入れようとして拗らせている人が多いのですが…
願った=即ち叶っている、は四次元以降の世界です。
私たちはまだ、時間的な制約がある三次元の世界で暮らしているので、叶ってからその願いが現実になるまで、時間的なタイムラグがあるんですよね。
なので、私たちにできる事は、タイムラグを0にしようとすることではなく、タイムラグをいかに短くするかってこと。
(2)コンフォートゾーンを抜ける準備をするため

ねぇ、フォートゾーンて何?

コンフォートゾーンっていうのはね、私たち一人一人が普段過ごしている居心地の良い場所のことを言うの。
あなただったら、きっと海がコンフォートゾーンよね。

スポーツでいうホームとアウェイみたいな?

そうそう。
ホームがコンフォートゾーン、アウェイが外ね。
世界的な大会でも、選手はアウェイよりもホームの方が力を出せることが多いじゃない?
コンフォートゾーン=居心地の良い空間のことです。
居心地の良い空間と言ってもいろんなものがあって、例えばこんなものがあります。
- ずっと暮らしている国(日本)
- 生まれた時から一緒にいる家族
- 地元
- 幼なじみ
- やり慣れた仕事
- 長年住んでいる自宅
↑
こんな感じの慣れ親しんだ場所はわかりやすいですよね。
でも実は、ちょっとわかりにくいコンフォートもあるんです。
例えばこんなもの
- 恋愛はいつも相手に告白されて始まる
- お別れするときは、大体相手の心変わり
- 仕事では大体サポート役が多い
- 本番では力を出せないことが多い
- いつも大事なところでミスる
↑
ちょっとわかりにくいんですけど、これもコンフォートゾーンです。
いつもの私みたいなニュアンスです。
私っているも大体こうなるのよねぇ…といったパターン化されたものもコンフォートゾーンに入ります。
これを見て気がついた方もいるかな?
自分らしさについてを考えるとき、私っていつもこうだからみたいに言う人いるじゃないですか。
これは自分らしさを表現しているというよりも、自分のコンフォートゾーンの説明をしているパターンも多いんですよね。
ただ…このコンフォートゾーンが曲者で。
私たちの潜在意識的には、いつもの環境ってとても居心地が良いと認識されてるんです。(変化がないから楽)
だから、そのコンフォートゾーンが良い環境であれ、悪い環境であれ、抜けること自体がストレスなんですよ。
例えば、ずっと地獄で暮らしていて、ある時きっかけがあって「天国に行けるよ!」なんて誘われたとしましょう。
普通に考えたら、すぐに「はい!今すぐ天国に行きます!」と言いそうじゃないですか?
でも人間の潜在意識って不思議なもので、地獄がコンフォートゾーンになっていると、無意識では天国よりも地獄の方が心地良いって思ってることが多いんです。
なので、引き寄せの法則で語られるタイムラグは、このコンフォートゾーンを抜けるための準備をするためにも必要なんですよね。
何かを引き寄せる=現実が変わるってことは、つまり自分の環境が変わるということ。
つまりコンフォートゾーン外に出ることなので、潜在意識的にはどんなに素敵な未来が待ってるとしても嫌なものなんです。(衝撃)
(3)関係者の準備を整えるため
それから、関係者の準備を整えるためにもタイムラグって必要だなって思います。
過去の私が1番引き寄せたかったのは彼との復縁だったのですが(ちゃんと復縁しましたよ!)
つい私と彼、登場人物が2人の前提で、いろいろ考えてしまうと思うんですよね。
私と彼の気持ちがお互いにOKだったら、復縁できるみたいな。
もちろん、復縁するにあたっての登場人物が2人きりの場合もあるのだけど、そうじゃないこともあって。
例えば私自身、今までご相談を伺った人は、こんなパターンがありました。
- 彼に新しい彼女がいる
- 彼が結婚している
- 彼に子供がいる
- 彼が元奥さんと揉めている
- 彼が転職するらしい
- 復縁したい彼が独立したようだ
復縁するってなると、私と彼以外に第三者の関係者が絡んでくる場合もあるんですよね。
あとは仕事関係の人間模様が変わってくるとか。
(2)でお伝えしたコンフォートゾーンとも関わってくるのですが、自分自身の心の準備を整えるのと同じように、復縁したい彼の周りの人たちにも心の準備ってあるんですよね。
関係者さん達の心の準備を整えるまでの時間としても、タイムラグってやっぱり必要だなと今は思ってます。
引き寄せのタイムラグが長引く理由は?

ねぇ、引き寄せのタイムラグって何ヶ月とか決まってるの?
それとも長くなったり短くなったりするの?

タイムラグの期間は決まってないよ。
でも、この状態だとタイムラグが長引いちゃうなぁって感じることはあるよ。
過去の私も、タイムラグをなんとかを最短にしようとしてあれこれ試みた一人ですが、こう確信しています。
タイムラグを短くしようとすることよりも、タイムラグを長引かせない過ごし方をすることの方がよっぽど重要!!!!
(1)引き寄せたいものが曖昧だから
意外と盲点なのですが、引き寄せたいものが曖昧なときって、タイムラグはスタートしないんです。
例えば、結婚したいと願ったとしましょう。
結婚したいそうで願った時点でタイムラグスタート!と思いきや…
- 結婚といってもいろいろな形があるでしょ?
- 事実婚も結婚よね?
- 一緒に住みたいの?それとも別居がいいの?
- それとも週末婚がいいの?
- 住む休むならどこがいいの?
- 私は今と同じ仕事をしてるの?
↑
こんな感じで「結婚」という言葉で一括りにされていると見えない、細かーな決まってないことがたくさんあって。
そうするとタイムラグスタートにならないんです涙。
(2)未来の臨場感がないから

もう一つ、自分の願いに対して臨場感がないこともタイムラグが伸びがちな原因です。

臨場感って何?

例えば、仲良しの友達がみんな宝くじに当たっていたら「宝くじっていっぱい当たるんだ!」って思わない?

今年の宝くじは豊作なのかなって思う。

それと一緒でね。
みんな当たってるから私も当たるんだろうな、みたいな感覚があるかないかって、すごくすごくすごく大事なの…!

お姉さん、目が本気だね。そんなに大事なんだ。
たとえば極端な話ですが、幸せな結婚をしたい場合について考えてみましょう。
仮に自分が知っている夫婦…自分の両親や兄夫婦、少し早めに結婚した友人たち、その人たちが口々に
「結婚は墓場だ」「結婚生活ろくなことがない」「ほんとに結婚しなきゃよかった」
このように言っていたとしたら「私も幸せな結婚をしたい」なんて思えなくないですか?
叶えたい未来に対して、自分が叶う印象を持てているか?
叶えたい未来に対して、ポジティブな感情を持てているか?
これらが臨場感です。
臨場感が全くない、もしくはネガティブな臨場感が強い場合、タイムラグは長引きがち。
正確に言うと長引きやすいというか、叶える意味を感じなくなっていると表現したほうがいいかも。
あなたはどうですか?
ポジティブな臨場感、持ててますか?
(3)タイムラグ期間が修行になっているから

あとね、実はタイムラグの期間が修行とか苦行になってしまっている人も、タイムが長引いてしまいがちなの。

なにそれ最悪じゃん!
苦行が長引いちゃうの?
楽しい時間はあっという間に過ぎて、苦しい時間は長く感じるって聞いたことがありませんか?
実際、夏休みはあっという間に過ぎたのに、始業式での校長先生の話は苦痛だった人もいるでしょう。
(はい、私です!)
例えば彼と復縁したいと願った場合、一番タイムラグが長くなるのはこんな思考なんです。
- 私は復縁が叶わないと幸せになれない
- タイムラグが終わるまで苦痛に耐えてじっと待ちます
- いつタイムラグは終わるんですか
逆に言うと、タイムラグの期間を苦行ではなく、楽しい引き寄せ実践トレーニング期間として捉えて欲しいんです。
それができたら、物理的にもあっという間にタイムラグが終わってしまいます。
つまり彼との復縁が叶うってことです。
タイムラグの半分は優しさでできている
過去の私が、タイムラグを最短にする方法を(血眼で?)探して、そしてたくさんの女性から相談を受けるようになって感じるのは…タイムラグの半分は優しさだなと思います。

どこかで聞いたことがあるような響きだね?

「バファリンの半分は優しさでできています」だよ。
一刻も早く復縁したかったときには、今すぐ、今日でも明日でも、来週にでも彼と復縁したかったんです。
でも、潜在意識や引き寄せの法則を学び始めて、いろんなことが見えるようになってきたら考えが変わって。
まだ何の準備もできてないのに願いが叶ってしまったら困るなって。
むしろ私の準備ができるまで、現実の変化を待たせてしまってることにも気がついちゃったんです。
そしてタイムラグは、絶対に○ヶ月待たなきゃいけないと言うわけでもなくて。
自分の準備ができた頃に、ちょうどよく終わるものなんだなって実感してるんですよね。
別のサイトですけど、この記事もとてもよかったのでおすすめ。
タイムラグを最短にしたいなら急いで準備すること
タイムラグとの付き合い方に苦戦した私が思う、タイムラグを最大にする方法はこれ1つです。
急いで準備すること。
シンプルすぎると思いますか?
でもこれ1つです。
ここまででお伝えした通り、私たちの肉体は三次元にあるので、タイムラグゼロで叶える事はほぼ無理です。
でも、タイムラグは自分次第で数年〜数十年かけることもできるし、数日にすることもできます。
タイムラグを限りなく短くするためには、今すぐ願いが叶っても大丈夫な私になること。
そのために急いで準備すること。
一体何を準備したらいいの?!
と思うかもですが、今の自分と、願いを叶えたい未来の自分って、何かが確実に違うんですよね。
その差を見つけ出して、未来の叶えた私になる準備を急いでする。
準備完了が早く終われば終わるほど、タイムラグも短くなるから楽しんで急ぎましょ。

